共働き時代の賃貸住宅経営

共働き時代の賃貸住宅経営

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日本では核家族化の進展と消費性向や可処分所得の変化に伴い、共働きはごく普通のライフスタイルになりつつあります。現状どこまですすんでいるのか、またそれが賃貸住宅経営にどう影響してくるのかをみていきたいと思います。

1.共働きが当たり前の時代到来

厚生労働省が2017年6月に発表した「国民生活基礎調査の概況」、「男女共同参画白書」によると1980年から2016年までの「共働き世帯数」、「夫が勤め人で妻が専業主婦の世帯数」の推移は下記グラフのとおりです。

 1980年は「夫が勤め人で妻が専業主婦世帯」が1,114万世帯、「共働き世帯」が614万世帯で「夫が勤め人て妻が専業主婦世帯」が「共働き世帯」の1.8倍でした。その後、「夫が勤め人で妻が専業主婦世帯」は年々減り続け、2016年には664万戸に減りました。一方、「共働き世帯」は年々増加し、2016年には1,129万戸になり、「夫が勤め人で妻が専業主婦世帯」の1.7倍になりました。

一方、核家族化がすすみ「単身世帯」、「夫婦とも非雇用世帯(年金生活者など)」、「世帯主が事業者」、「農林業従事者世帯」を含めた全体の世帯数も増えています。全体の世帯数に占める「共働き世帯」の割合も1980年17.4%だったものが2016年には22.6%に上昇しています。「夫が勤め人で妻が専業主婦世帯」は逆に1980年31.5%だったものが2016年には13.3%に下がっています。

このように「共働き世帯」が増えている背景には

(1) 夫の可処分所得の減少を妻がパート収入で補う。

(2) 妻が働きやすい非正規雇用の仕組みが整備された(あるいは企業による需要が増えた)ことが考えられます。

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 2.共働き時代の賃貸住宅経営

新三種の神器

東京オリンピックのあった1960年代、「三種の神器」はカラーテレビ・クーラー・自動車でした。女性の社会進出がすすみ共働き夫婦が今後も増えることが予想されます。共働き夫婦にとっては仕事と家事の両立が大きな課題になっています。

こうした中、家事労働を軽減してくれる「新三種の神器」が人気を集めています。「新三種の神器」とは【全自動洗濯乾燥機】【食器洗い機】【ロボット掃除機】です。

このように「新三種の神器」の人気が高まる中で、ファミリータイプの賃貸住宅にはこれらの「新三種の神器」が使いやすい間取り、設計が求められています。

【全自動洗濯乾燥機】

1.洗面所の入口の間口は【全自動洗濯乾燥機】が入る幅があるか。

2.置く場所は【全自動洗濯乾燥機】の扉が開けられるだけのスペースがあるか。

【食器洗い機】

1.キッチンに【食器洗い機】を置くスペースがあるか。

2.ビルトインタイプになっていれば特に良い。

【ロボット掃除機】

1.【ロボット掃除機】を使うには床が全てフラットになっていたほうが使いやすい。

2.ドアより引き戸のほうが【ロボット掃除機】が使いやすい。

これから新築、リフォームをする際は上記のことを頭に入れ計画したほうが良いと思います。

 

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この記事を書いた人
沼田市不動産専門の永井

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